私が20年前からやってきたヨガは
20世紀以降の現代ヨガ 洗練、国際化されたヨガでした
ただ最初にやったタントラとクリヤーヨガは
現代ヨガとは少し違うハタ・ヨーガと言っていいかと思います
その後学んだのは20世紀以前のヨーガ
の歴史 聖典 です
現代ヨガではヨガの哲学と言った時には
基本的にヴェーダンタ哲学だと思います
ただ時々 違う哲学のヨーガスートラなどのお話をされます
また聖典については、ヨーガ・スートラとバガヴァッド・ギーター のお話がよくされますが
この二つの聖典の内容はかなり違います
二つを一緒に扱ってヨガの2大テキストとされたことも私の混乱、腑に落ちないのもとでした
ヴェーダンタ哲学とサーンキャ哲学 または(サーンキャ哲学を基本としていますが)ヨーガスートラというまったく違う哲学をヨガの哲学とひとくくりにしてしまって取り扱っていて
ヨガとは統合なのか?分離なのか?と混乱しました
学派や宗派が違うと哲学は違います
そしてその哲学をもとにハタの身体を作っていきます
このことをまず把握しておくことは大切だと思います
ここ数年、20世紀以前のヨーガ
ヴェーダから始まるヨーガ〜
仏教の時代 〜タントラの時代 を学んでやっと
少しずつ 混乱が解消され 腑に落ちてきました
いろんなヨガがあっていいし
人それぞれの目的でヨガをやることもいいと思います
私自身も健康のためにアーサナをしますし
アンチエイジングのためのヨガもします
ただいろんなヨガのいいとこどりをしてパッチワークのようにつなぎ合わせたヨガになってしまうと
私の場合はチグハグになり、腑に落ちないことが出て来て 混乱してしまったので いろいろ整理して 探究をしています
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